2010年11月8日月曜日

不思議なほどに「会いたい」 (世代間伝播)

できる事なら直ぐに会いたかったのですが、翌日の仕事がかなり手間取り遅くなってしまったのでそれは叶いませんでした。 その翌日、つまり4回目の真我開発講座受講前日の仕事の予定は、私の家から現場へ向かう方角とU.S.さんの自宅へ向かう方角が全く反対方向で、しかも遠方だったために電話で理由を告げてセミナー受講後に改めて約束をすることにしました。 ですがこの時、私はU.S.さんに会って欲しくて仕方がありませんでした。 彼女がどんな人物で何をしているのか、会って何をするのかなど、何一つ知らないにも拘わらずです。 1度しか会った事のない人に何故これほど会って欲しいと思うのか自分でも不思議なほどでした。
翌日の仕事は現場に到着するなり「がっくり」とさせられました。 他業者の先行作業が終了したと聞いていたので行ったのに、実際には殆ど何も終わっていなかったのです。 予定した作業の3分の1もこなせず、午後には現場を引き上げざるを得ませんでした。 中途半端な時間だったので2時間以上かけて会社に戻っても直ぐに仕事終了の時間になってしまいます。 親方から電話で「今日はこれで上がっていいよ、ご苦労様でした。」と直帰を言われたので、慌ててU.S.さんと連絡を取り、夕方会って貰う事になりました。 待ち合わせをした駅は歩いて20分程で会社に到着する最寄りの駅でした。 駅までの中間時点にアパートがあるのでシャワーを浴びに寄りましたし、事故がないように気をつけてバイクを運転したにも拘わらず、予定した時間よりずっと早く到着しました。 殆ど信号に引っかからなかったのです。 いつもなら気持ちよく走ったでしょうし、不思議にも感じた事でしょうけれど、この時私の頭の中はU.S.さんと会う事で一杯だったので、そんな事に気付いたのは駅について電話をかけると「あら、随分早く着いたのね。」と言われたからでした。

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