2010年11月3日水曜日

次は妹さんでやってみましょう (世代間伝播)

「じゃあ、次は兄弟でやってみましょう。 弟さんと妹さんがいるんですね。どちらにしますか?」
そう言われたので先ずは弟でやりました。 父ほど簡単ではありませんでしたが、母のように苦労をせずに弟にもこれまでの非を詫び、そして愛を与えてくれた事に感謝する事が出来ました。 私が家業を継ぐと決心したのは20歳からですが、それから母との関係が急速に悪化し始め、それに伴い弟も私とは余り口を利かなくなりました。 ですが、子供の頃は仲がよく、楽しかった思い出が沢山あったことが良かったのだと思います。 久しぶりに童心に帰る事ができました。 こうやって両親から兄弟、そして身近な人に対して1人ずつ過去を詫び、そして感謝できるようになってゆくことで真我はさらに開いてゆくようです。
「では次は妹さんでやってみましょう。」
そうY.S.先生に言われたとき、祖母の時に感じた以上に「嫌だな」と思いました。 妹とは母親同様に仲が悪く、もう何年も口を利いてはいませんし、話すとしても、どうしても伝えなければならない最低限のものか、互いの非難を口にするだけですから、ある意味母以上に悪い関係なのかも知れません。 お互い視野に入っただけでも気分を害しますが、実害はないので無視をしていたのです。 妹が結婚をして家を出てから間もなく私も家を出た為に、顔を合わす事も精々年に1~2回あるかないかです。 

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