2010年10月21日木曜日

セミナー直前 (世代間伝播)

いくら原因を探しても見つからないし、ゴミ出しをしても今一つ集中できない、そして支出だけは確実に増えてゆくもどかしい日々が続きました。 セミナーを数日後に控えたままいつものように考え込んでいると、ふっとY.S.先生の言葉が浮かんできました。 「似たようなカルマを抱えた人達は互いに引き合って近づき、互いのカルマを刺激し合って顕在化するのでどちらも酷い目に遭って離れて行くことになってしまう。」 もしそうだとしたら、私が今まで出会い仲がよかった人、身近な人達も私と似たようなカルマを抱えているんじゃないだろうか。 ですが、世代間伝播やそれに類する話を友人や周りの人達から聞いた事はありません。 そんな深い話をするほど付き合いが深くなかったのか、言いたくなかったのか、未だ気付いていないのか、とにかく他人の事を考えている余裕などありません。 今は自分の事に集中するべきだと、自分の過去の思い出を一つ一つほじくり返してはあれこれと検証しているうちに受講当日を迎えてしまいました。 前回のセミナー会場への道程も気が重いことは同じでしたが、少なくとも母との和解という「目標」がはっきりとあった分、楽だったような気がします。 何故原因もはっきり分からないのにこれほど苦しいのか、母との関係がある程度解決できたはずなのに苦しさが以前と殆ど変わらない事が余計な不安を煽ります。 「私は他にも似たようなカルマを何十何百と抱え、母との問題はほんの一つに過ぎなかったのだろうか?」 そんな事を考えながらバイクで会場に向かいました。

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