生活感あふれる寮の美容室 (いい具合にブレてくれたので目を隠す必要がなくて助かりました) |
派遣先の会社の寮の1階には美容院があります。 寮が会社の近くなので、寮に住んでいない社員もよく利用しています。
医療機器と間違えそうな「スチーマー」 |
会社の就業時間は原則として
営業していません。
又、生産が追いつかずに
工場が残業する日も
営業していない事が多いです
会社の休日は大抵営業しています。
髪だって食器だって洗える、万能流し台(散髪台?) |
社員寮にあるから、
営業時間を
会社の就業時間に合わせた
訳ではありません。
「美容師」の正体は
「社員食堂のコック」
だからです。
彼女はメニューから材料の仕入れまで厨房の全てを
取仕切っています。
ちなみに「髪結いの旦那」も厨房で小間使いをしています。 体付きも奥さんの方ががっしりしているので「蚤の夫婦」に見えます。
カメラを向けたら慌てて膝を揃えました |
そのコックが、収入が少ないからと、
寮の自分の部屋にスチーマーと
リクライニングシートを運び込み、
アルバイトで営業を始めたのです。
観察しているとコンスタントにお客が入っています。 順番さえ空いていれば、ラフな格好でそのままセットしてくれるし、部屋から目と鼻の先にあるから、井戸端会議の会場にはもってこいなのでしょう、大抵は順番待ちとも思えない子が部屋に上がり込んで御菓子を摘んでいます。 遊びに来る者がそれぞれ好きなものを持ち寄って、みんなでペチャクチャと喋くりながら時間を潰しているのでしょう。 場合によってはみんなで食事をしている事もあります。
寮周辺にある美容院の殆どは2つの市場の近くにあるので少し距離があります。 簡単に言えば社員寮は辺鄙な所にあるのです。 私は「散歩」がてら歩いて市場まで行きますが、タイ人は「絶対」に歩いてゆきません。 そんな距離をとぼとぼと歩くのは
「貧乏な日本人」の私だけです。
「貧乏な日本人」の私だけです。
ですから、この美容院は寮に住む者にとってはとても利用しやすい便利な美容院なのです。
そして、タイ人女性の逞しさを感じさせてくれます。 一部を除いて、一般的なタイ人男性にはこういったバイタリティーはないように思います。 私には、夜になると奥さんが働いているのに酒を飲み始め、つまみを要求し始めるような男ばかりが目に付きます。
そして、タイ人女性の逞しさを感じさせてくれます。 一部を除いて、一般的なタイ人男性にはこういったバイタリティーはないように思います。 私には、夜になると奥さんが働いているのに酒を飲み始め、つまみを要求し始めるような男ばかりが目に付きます。
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