タイ正月(今年は4月13~15日)を迎え、ようやく夏らしくなったとはいえ、例年よりも気温は未だ低いように感じます。
未だ若いのに実を沢山付けている樹 |
3~4月に雨が多いと、ドリアンの果肉は水っぽくなり、傷むのも早くなります。
この樹はなぜか片方にしか実が成っていません |
今年の3月は雨が多かったのですが、4月に入ると雨は殆ど降らなくなりましたが、気温は例年程高くありません。
反対側から撮影 |
こんなに寒いと、ドリアンのできが悪くなるのではないかと、私は心配で仕方ありません
。
根元から2本に別れ、低い位置からたくさんの枝を付けている樹 |
そんな私の為に、知人がドリアンの果樹園に連れて行ってくれました。
低く突き出した枝に、並んで実が成っています |
丁度私の誕生日(4月9日)だったので、何よりのプレゼントです。
枝振りが他の樹よりもバランスが取れていました |
ドリアンは順調に成長しているようですが、この果樹園のものは、出荷は早くてもソンクラン明けです。
この樹の実は他の樹より成長が遅いみたいです |
味の方は、残念ながら、食べてみるまでは何とも言えないそうです。
高い位置でも横に伸びる枝があります |
ドリアンの枝の中には横に長く伸びるものがあります。
手前の細くて白い樹はパラゴムノキ |
実が沢山なると枝が折れてしまうそうです。
見上げると、数珠繋に実が成っています |
幹からビニールの紐で枝を吊って折れないように支えていました。
こんな高い所から実が落ちてきて、頭に当たれば確実に即死です |
比較的大きな樹だったので、かなり高い所にも実が成っていました。
どうせ死ぬなら、ドリアンの実に頭をぶつけて死にたいものです |
お昼には太陽が真上に昇るので、高い所を撮すと全て逆光になってしまいます。
死体はドリアンの樹の根元に埋めてくれたら本望です |
ドリアンの樹は寿命が20~25年だそうです。
実がいくつ成っているか数えていますが、賭けてもいいです 絶対に数え間違えています |
他の果樹に比べ、肥料を与える量が多いそうです。
逆光と手振れのせいで、ろくな写真がありません |
それにしても随分高い所まで実が成っています。
サボテンみたいなドラゴンフルーツ |
ドリアンの樹を見上げていると、となりに随分背が高いドラゴンフルーツがありました。
別に珍しい訳ではなく、普通は手入れがし易いように低く育てているだけなのだそうです。
ちょっと目には綺麗な花が咲きそうな気がします |
この植物は花が咲くとウンコの臭いがするそうです。
1度見たら(嗅いだら)忘れない、印象深い花が咲くそうです |
花が咲く前に摘まないと臭くて堪らないと言ってました。
パラゴムノキは寿命が20~30年だそうです |
白くてひょろ長い樹はパラゴムノキ
です。
ドリアンは年1回しか収穫できないけれど、ゴムは1年中収穫できるから、実入りがいいそうです。
数年後にはこのドリアン果樹園も、 ゴム園になってしまうのでしょうか |
このパラゴムノキが大きくなってゴムの樹液
が採取できるようになった頃には、この果樹園のドリアンの樹もそろそろ寿命となります。
天寿を全うするまで、1つでも多くの実を付けて下さいね |
新しいドリアンの樹を植えず、ゴム園
になる予定です。
樹の根元をよく見ると、スプリンクラーが付いています |
タイからドリアンが少しずつなくなってゆくのは、断腸の思いです。
皮は脂が強く、爪で向くとあとで爪が黒くなって、 なかなか落ちません |
裏庭に「ローンコーン」という果物が成っていました。
龍眼ほどくせがなく、濃厚な味だけれど、後を引きません |
半透明の甘い果肉です。あと数日で食べられそうです。
収穫用の長い竹梯子 |
ドリアン園の収穫の様子は見物だと聞いています。
再就職先
が見つからなければ、5月はドリアン園に来て、二度と見たくなくなるまで食べ尽くそうと思っています。
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1 件のコメント:
当地ペナンのドリアンは野生のもので100年というのがあるようです。
接木で80年ものというのがあります。
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