先日書いた
記事の続きです。
人事副課長が、
部下と一緒に製作した書類立てを
部下と一緒に製作した書類立てを
「芸術的よね♥」と
自画自賛していました、
その訳がよく分かりました。
設計課が製作した「書類立て」 やはりコピー用紙の入っていた段ボール箱から作っています |
設計課も「書類立て」を
製作していたのです。
野郎が作ったのでしょう、
機能性重視で
「遊び心」が
感じられません。
無機的に
「書類立て」が
並んでいるだけです。
「人事課」の製作した「書類立て」 女性中心の部署だけに乱雑です |
それに対して
人事課の「書類立て」は
女性らしい装飾が
施してあります。
その上、
金色の紙が
ピンと貼れずに
シワが寄っている辺り、
「手作り感に溢れる仕上り」に
花を添えるものと
なっています。
無造作に突っ込んだ
「残業記録帳」との対称性は
「生活の中に溶け込んだ芸術」
すら感じさせます。
書類を機能的に
整理して立てることで
機械的な風景を
作り出している設計課と、
「人間の温もり」を
演出している人事課の「違い」を、
「芸術的よね」
と誇らしげに語ったのかも知れません。
前回紹介した時にはなかった "OverTime" の表示をしました |
職場の中の
取るに足りない出来事かも知れませんけれど、
日本からの派遣役員には、
こんな「道ばたにひっそりと咲く花」に
目を向けるような、
心の余裕を
持って欲しいなと感じました。
関連記事 改善提案
0 件のコメント:
コメントを投稿