「何か、Y.G.塾のスタッフの方達と打合せがあるか、誰かを待たれているのですか?」
「いいえ、スタッフの方に『仕事が休みの日は遠慮せずに来ていいから』と言われたので、好意に甘えさせて頂いています。」
「何も用がないのに1日中、ここにいるのですか?」
「はい、ご迷惑かとは思っているのですが、自分でもどうしていいか分からず、時間があるときは来させて貰っています。」
「こんな事言っては失礼かも知れませんが、ここは仕事場なんですよ。 皆が仕事をしている所に1日中いたら迷惑だとは思わないんですか?」
「それは私も気にしています・・・・・・」
ここまで会話を続けているうちに、また涙が溢れてきました。 私自身も、「迷惑だよな」という思いはありました。 でも、自分で自分を全くコントロールできない状態が1ヶ月も続いている中、私を支えてくれているのはこのY.G.塾だけでした。 もしこのY.G.塾にこうして気楽に出入りできなかったら、自分でも次のセミナーまで堪えられる自信はありません。 私はK.N.さんに今の自分の追い詰められた心境を説明しようと、再度口を開きました。 自然に口をついて出た事はやはり、母の笑顔が思い出せない事でした。 母の笑顔がどうしても思い出せない、真っ黒く塗りつぶされている、なんでこんな関係になってしまったのか分からないと説明しようとした途端に大声で泣き出してしまい、泣きじゃっくって何も言えなくなってしまいました。 その泣き方はセミナー中に周りの目など全く気にならず、自分の世界に埋没している時と似たようなものだったのかもしれません。
ここまで会話を続けているうちに、また涙が溢れてきました。 私自身も、「迷惑だよな」という思いはありました。 でも、自分で自分を全くコントロールできない状態が1ヶ月も続いている中、私を支えてくれているのはこのY.G.塾だけでした。 もしこのY.G.塾にこうして気楽に出入りできなかったら、自分でも次のセミナーまで堪えられる自信はありません。 私はK.N.さんに今の自分の追い詰められた心境を説明しようと、再度口を開きました。 自然に口をついて出た事はやはり、母の笑顔が思い出せない事でした。 母の笑顔がどうしても思い出せない、真っ黒く塗りつぶされている、なんでこんな関係になってしまったのか分からないと説明しようとした途端に大声で泣き出してしまい、泣きじゃっくって何も言えなくなってしまいました。 その泣き方はセミナー中に周りの目など全く気にならず、自分の世界に埋没している時と似たようなものだったのかもしれません。
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