救急車は病院が所有していますから、病院を出発して現場で患者を収容し、又病院に戻らなければなりません。 最寄りの病院が遠く離れている場所で事故を起こしてしまえば、間に合わない可能性は充分にあります。
そんな時、この私設救急隊(クーパイ)の登場です。 彼らはボランティアでやっているそうです。
ただ、「頼りになる」強い味方かと言えばそれはそれで、色々な問題があります。 その辺はいずれ機会があればお話ししようかと思います。
車の列はノロノロと前に進んでゆき、事故現場の横を通り過ぎました。 事故現場を見て私は 「?????」 と疑問を感じました。
事故現場の道路は双方通行で片側1車線です。 街道側からタンクローリーがやって来て、街道に向かってバイクがやって来たと思われます。
事故現場は、駐車場に入りかけているタンクローリーの後部にバイクが衝突しているのです。 反対の道路側にある駐車場に向かって、タンクローリーが急に右折したのなら、出会い頭の衝突になるはずです。 所がバイクはタンクローリーの後部に衝突しているのです。 もしバイクが前を見て走っていたなら、少なくとも中央車線から駐車場内に移動するだけの時間がかかっていますから、目の前を横切るように右折したタンクローリーを見てからバイクの速度を弛めるまでの時間は充分にあったはずです。
バイクが前方からかなりのスピードで向かってきているにも拘わらず、未だ距離がかなりあるからとスピードを読み誤ったタンクローリーの運転手が右折し、バイクの運転手も前方のタンクローリーが右折した事に気が付かずにボーッとしていたのでしょうか?
一つはっきり言える事は、バイクもタンクローリーも、
双方とも相当の「不注意」だったのは「先ず間違いない」と言う事です。
もっと困った事に、こんな事故、別に珍しくはないのです。
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