参加して最初に思った事は「正直言って変なセミナーだな」でした。 最初のうちはY.S.先生の講義と参加者の発言、それから無地の便箋に鉛筆で「腹の立つこと、面白くないこと、嫌なこと、辛いこと」といった「心の中のゴミ」を書き出す作業へと移ります。 自分の心の中にあるゴミを出して行き、「お父さん、ごめんなさい」「お母さん、ごめんなさい」と心の底から両親に自分の過去の過ちを詫び、それを紙に書きだすのです。
塾長との面談の際、無料セミナーの際にも説明があった心の三層構造ですが、最下層の「真我」が本当の自分、中層の「ゴミ」が一般に言われる「潜在意識」で「カルマ」「トラウマ」「感情」などはここに、最上層の「蓋」が「頭」であり、「顕在意識」であり、「知識」「理性」「思考」「観念」などがここに分類されるそうです。 真我に出会うには、ゴミを押さえ込んでいる「蓋」を外し、ゴミを捨てながら心の深層へと「掘り進む」作業が必要になり、「真我」を体感した事がない者にとって両親の「愛」とは「真我」に最も近いものなので、それを感じる事が真我に出会う最短コースになるそうです。 そして残念な事に私はこの「カルマ」「トラウマ」といった「ゴミ」の類が普通よりも遙かに多いようです。 特に「母」に対してのゴミはY.S.塾長も驚くほど根の深いものでした。
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